土浦のパワースポット3選
- 土浦大師不動尊大聖寺
平安時代に醍醐寺成尊僧都によって今泉寺と創設されたことが起源と言われている大変古い歴史のあるお寺です。総面積165坪の本堂を始め、護摩堂、弘法大師、興教大師をお祀りしている大師堂、鐘楼堂、土浦市指定文化財である山門や四脚門、毎年9月18日には世界平和祈願祭が開かれ戦没者を供養する聖観世音菩薩などがあります。疫病退散や煩悩を断ち切ることで信仰されている、大聖不動明王を本尊をしてお祀りしています。近年は丁寧なイラストで話題の御朱印でも人気を集めています。
こちらのお寺では一つのお寺でお遍路参りができる四国八十八箇所ミニ霊場とも知られており、お遍路が1/1000の大きさで再現されています。
住所:茨城県土浦市永国町203
電話番号:029-821-2110
ホームページ:http://www.daishouji.jp
- 八坂神社
古くは牛頭天王社と言われ、地元の人たちからは天王さまと呼ばれています。
土浦市北部の真鍋台に鎮座し参道に面する通りは八坂通りと呼ばれています。現在のつくば道を含むこの地域は、江戸時代につくば街道と言われ旧水戸街道の分岐点でもありました。江戸時代には土浦藩の藩主であった土屋氏によって土浦城を守る神として信仰され、神輿などの神事が行われていました。拝殿の屋根に見ることができる三つ石は土屋氏の家紋でもあります。
明治元年には八坂神社が土浦町の守り神になりました。主祭神は日本書紀に登場する神である素戔嗚命で、郷土の守護神として信仰されています。7月には盛大なお祭りが開かれています。境内には樹齢数百年と言われるケヤキやムクノキを見ることができ、本殿の壁には見事な彫刻が残るなど歴史を感じる静かなスポットです。
住所:茨城県土浦市真鍋5-9-1
- 愛宕神社
香取神社、天満神社、富士神社、稲荷神社の四社を含む神社で桜川の斜面に鎮座し、土浦市指定有形文化財にも指定されている神社です。古くは愛宕権現と呼ばれ1669年に奉斎されると、現在も1720年銘の鳥居が残っているなど歴史を感じる神社です。以前は霞ヶ浦を一望できる場所であったことから、御神燈が灯台として機能も果たしていました。裏手の常福寺からは手すり付きの急な階段を登ると社殿があります。市の指定文化財でもある本拝殿は他の神社建築様式とは異なる作りで地域の特徴が色濃く残っています。神仏の力によって火災から守ってくれる火伏せの神として信仰されています。
住所:茨城県土浦市下高津2-8-1
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